目次
日本三大庭園はどこにある?日本の美しい庭園をご紹介!
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日本三大庭園がどこにあるかご存知でしょうか?行ったことがある人はもちろんご存知でしょうが、中には行ったことがなく、名前は聞いたことがあっても詳しい場所までは知らないという人もいるのではないでしょうか。
そして国内にはこの日本三大庭園にも負けない美しい庭園が他にもあることをご存知でしょうか?中には日本三大庭園より名園と言われている庭園もあります。
そこでこの記事では、日本の三大庭園について詳しくご紹介するとともに、同じく名園として名高い栗林公園、桂離宮、御船山楽園、足立美術館など日本の美しい庭園を一挙にご紹介します。
そして国内にはこの日本三大庭園にも負けない美しい庭園が他にもあることをご存知でしょうか?中には日本三大庭園より名園と言われている庭園もあります。
そこでこの記事では、日本の三大庭園について詳しくご紹介するとともに、同じく名園として名高い栗林公園、桂離宮、御船山楽園、足立美術館など日本の美しい庭園を一挙にご紹介します。

日本には数多くの祭りがあります。どういった地方でも祭りはあり、それは世界でも同じことが言えます。祭りに興味がある人は、まずは日本三大祭りに行ってみてください。その歴史や文化、さらには楽しみ方などについてご説明いたしますので、ぜひチェックしてください。
日本三大庭園の由来とは?
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日本三大庭園と称されている庭園は、いつから日本三大庭園と呼ばれるようになったのでしょうか。その由来について調べてみましたが、確かな記録は残っていませんでした。
ただ、明治32年に発行された文献に「日本三名園」という言葉が使用されており、明治37年に外国人向けに発行された写真集にもこの言葉が登場しています。
最近では、2011年に水戸市教育委員会が発行した「近世日本の学問・教育と水戸藩2」で、明治時代の中期頃にはすでに三つの庭園が日本三大庭園として広く知られていたことが分かっています。
ただ、明治32年に発行された文献に「日本三名園」という言葉が使用されており、明治37年に外国人向けに発行された写真集にもこの言葉が登場しています。
最近では、2011年に水戸市教育委員会が発行した「近世日本の学問・教育と水戸藩2」で、明治時代の中期頃にはすでに三つの庭園が日本三大庭園として広く知られていたことが分かっています。
日本三大庭園はこの3つ
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現在、日本三大庭園と選定されている庭園は、茨城県水戸市にある偕楽園、石川県金沢市ある兼六園、岡山県岡山市にある後楽園です。選定理由としては「雪月花に対応させたもの」という説があり、雪に兼六園、月に後楽園、花に偕楽園がそれぞれ対応していると考えられています。
それぞれ優れた景観を持つ日本庭園ですが、三園とも江戸時代に造られた池泉回遊式の「大名庭園(だいみょうていえん)」で、日本庭園のその他の様式である枯山水や茶室に付随する庭園である露地(茶庭)などは含まれていません。
それぞれ優れた景観を持つ日本庭園ですが、三園とも江戸時代に造られた池泉回遊式の「大名庭園(だいみょうていえん)」で、日本庭園のその他の様式である枯山水や茶室に付随する庭園である露地(茶庭)などは含まれていません。
水戸の「偕楽園」
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水戸市にある偕楽園にはたくさんの見どころがあります。庭園を造った藩主自らがデザインした好文亭や水戸の名六木としても知られる六品種の梅林をはじめ、竹林、左近の桜、吐玉泉など、広い敷地内に見どころスポットが点在しています。
入場料・利用料は大人が200円、子供が100円になっています。アクセス方法は自家用車、電車・バスがあります。自家用車を利用する場合には常盤自動車道や北関東自動車など利用する高速道路によって下車するICは異なります。
常盤自動車道の場合は水戸IC、北関東自動車の場合は茨城町東ICもしくは水戸南ICになり、そこからそれぞれ20分ほどで到着します。電車・バスの場合はJR常盤線「水戸駅」で下車し、偕楽園方面行バスに乗ると約20分で到着します。梅まつりの期間中には臨時駅「偕楽園駅」が開設され、この駅から偕楽園までは徒歩3分になります。
入場料・利用料は大人が200円、子供が100円になっています。アクセス方法は自家用車、電車・バスがあります。自家用車を利用する場合には常盤自動車道や北関東自動車など利用する高速道路によって下車するICは異なります。
常盤自動車道の場合は水戸IC、北関東自動車の場合は茨城町東ICもしくは水戸南ICになり、そこからそれぞれ20分ほどで到着します。電車・バスの場合はJR常盤線「水戸駅」で下車し、偕楽園方面行バスに乗ると約20分で到着します。梅まつりの期間中には臨時駅「偕楽園駅」が開設され、この駅から偕楽園までは徒歩3分になります。
金沢の「兼六園」
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金沢市にある兼六園には宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望と呼ばれる6つの景観があります。これを六勝と呼び、名前の由来にもなっています。兼六園内にはたくさんの施設・建造物があり、見方としては、所要時間40分の六勝コースと所要時間90分の堪能コースがあります。
有料ですがガイド付きで見学することもできます。入場料は18歳以上が310円、6~18歳未満が100円になっています。アクセス方法は金沢駅から路線バス、兼六園シャトルバス、レトロバスが出ているので、それに乗ると兼六園に行くことができます。金沢駅からタクシーに乗ると10分ほどで到着します。
有料ですがガイド付きで見学することもできます。入場料は18歳以上が310円、6~18歳未満が100円になっています。アクセス方法は金沢駅から路線バス、兼六園シャトルバス、レトロバスが出ているので、それに乗ると兼六園に行くことができます。金沢駅からタクシーに乗ると10分ほどで到着します。
岡山の「後楽園」
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岡山市にある後楽園には藩主の居間として使用されていた延養亭などたくさんの見どころがあります。後楽園を造った藩主が能好きだったことから能舞台もあります。季節によってはライトアップもされるので、昼間とはまた違った風景を楽しむことができます。
入場料・利用料は15歳以上400円、高校生以下は無料となっています。アクセス方法は路線バスや路面電車が岡山駅から出ています。路面電車を使用した場合には降車した後、10分ほど歩く必要があります。岡山駅からタクシーを利用すると10分ほどで到着します。
入場料・利用料は15歳以上400円、高校生以下は無料となっています。アクセス方法は路線バスや路面電車が岡山駅から出ています。路面電車を使用した場合には降車した後、10分ほど歩く必要があります。岡山駅からタクシーを利用すると10分ほどで到着します。
偕楽園の見どころ
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ここからは偕楽園の見どころスポットをご紹介していきます。偕楽園にはおすすめのスポットがたくさんありますが、その中でもとくに人気のあるスポットをまとめてみました。
梅林
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偕楽園で絶対に外せないのが梅林です。この梅林をメインに庭がデザインされていると言っても過言ではないほど立派な造りになっています。梅の木の種類は100種類にも及びます。本数は3000本以上と言われており、梅の名所としても人気があります。
2月下旬から3月いっぱいまで梅まつりも行われており、たくさんの花見客が訪れます。この期間は臨時の電車が出たり、駐車場も無料になっているので、梅まつりに合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
2月下旬から3月いっぱいまで梅まつりも行われており、たくさんの花見客が訪れます。この期間は臨時の電車が出たり、駐車場も無料になっているので、梅まつりに合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
竹林
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偕楽園の表門から先の一の木戸をくぐると、左手一面に孟宗竹林があります。偕楽園が開園して1年後に植えられたもので、早春にはタケノコが芽を出し、三ヶ月には親の背丈まで成長します。
開園当時は杉林であったことから、竹林の中に杉の巨木が何本か残っており、その名残を見ることができます。夏でも涼しく感じる散策コースで、竹林が生み出す幽玄の世界と、天空を突き刺す孟宗竹のあふれる生命力をぜひ感じてみてください。
開園当時は杉林であったことから、竹林の中に杉の巨木が何本か残っており、その名残を見ることができます。夏でも涼しく感じる散策コースで、竹林が生み出す幽玄の世界と、天空を突き刺す孟宗竹のあふれる生命力をぜひ感じてみてください。
好文亭
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