目次
「いっちゃん」とは、「一番」の意味で、山口県はもちろんその言葉の使用地域は広く、九州や関西でもよく使用されるポピュラーな言葉で、耳にしたことがある方もたくさんいらっしゃるでしょう。
使用例としては、「いっちゃん上(一番上)」「いっちゃん好き(一番好き)」などと使われ、可愛い響きの山口弁だと人気の言葉の一つです。
使用例としては、「いっちゃん上(一番上)」「いっちゃん好き(一番好き)」などと使われ、可愛い響きの山口弁だと人気の言葉の一つです。
こまい
「こまい」とは、「小さい」「細い」「細かい」または「お金に細かくケチ」などのことを言い、使う時は「こまぇー」と発音します。地域によっては「こまー」と発音する方もいるようです。
使用例としては、「こまぇー子をいじめるな(小さい子をいじめるな)」「こまぇーことを言う(細かいことを言う)」「金持ちのくせにこめぇーことを言うな(金持ちのくせにケチなことを言うな)」などと使われます。
使用例としては、「こまぇー子をいじめるな(小さい子をいじめるな)」「こまぇーことを言う(細かいことを言う)」「金持ちのくせにこめぇーことを言うな(金持ちのくせにケチなことを言うな)」などと使われます。
しろしい
「しろしい」は、「うるさい」「さわがしい」という意味で、大人が子どもに対して使うことが多い言葉です。博多では、鬱陶しいという意味で言われているようで、山口弁とは違うタイプのネガティブな言葉に分類されるので注意が必要です。
使用例としては、「しろしいっちゃ(うるさいよ)」「車がよーけ通るけぇしろしいね(車がたくさん通るから騒がしいね)」「この子ら、しろしいね(この子たち、騒がしいね)」などと使ったりします。
使用例としては、「しろしいっちゃ(うるさいよ)」「車がよーけ通るけぇしろしいね(車がたくさん通るから騒がしいね)」「この子ら、しろしいね(この子たち、騒がしいね)」などと使ったりします。
みやすい
「みやすい」とは、「簡単」「たやすい」などの意味で使われ、先述の「ぶち」と併用して「ぶちみやすい」と使って「とても簡単」としたりします。
使用例としては、「このテストはみやすいっちゃ(このテストは簡単だ)」「初心者はみやすい本から始めたら?(初心者は簡単な本から始めたら?)」などと使われます。
この方言を知らない方の前で使ってしまうと、「テストがみやすい?どういうこと?」などと勘違いされてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
使用例としては、「このテストはみやすいっちゃ(このテストは簡単だ)」「初心者はみやすい本から始めたら?(初心者は簡単な本から始めたら?)」などと使われます。
この方言を知らない方の前で使ってしまうと、「テストがみやすい?どういうこと?」などと勘違いされてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
山口県のかわいい方言
【山口弁】篠田麻里子似のお姉さんに山口県の方言について聞いてみた【方言美人】
via www.youtube.com
これまでも標準語圏の方たちにはとても魅力的で「こんな言葉を使うのか」「可愛い」と思われた方もいることでしょう。ここからは、さらに可愛い山口弁をいくつかご紹介します。
異性に言われると使っている相手に恋愛感情が無くても、とても可愛く魅力的に聞こえてしまうこと請け合いの言葉たちです。
異性に言われると使っている相手に恋愛感情が無くても、とても可愛く魅力的に聞こえてしまうこと請け合いの言葉たちです。
~ちゃ
「~ちゃ」とは、「です」「ます」という意味で使われます。聞きなれない方は語尾につくとドキッとしてしまうほど可愛い響きが人気の言葉です。
うる星やつらのラムちゃんと同じ感じ(あれは「だっちゃ」ですが)がして、特に女性の方が使っているのを聞くと可愛いなと感じます。
使用例としては、「どこいくんかっちゃ(どこへ行くのですか?)」「今から行くっちゃ(今から行くね)」などと使い、使用頻度が高いので、よく聞くことができます。
うる星やつらのラムちゃんと同じ感じ(あれは「だっちゃ」ですが)がして、特に女性の方が使っているのを聞くと可愛いなと感じます。
使用例としては、「どこいくんかっちゃ(どこへ行くのですか?)」「今から行くっちゃ(今から行くね)」などと使い、使用頻度が高いので、よく聞くことができます。
~ちゃった
「~ちゃった」は尊敬語で、目上の人に使われます。標準語圏の方は「~ちゃった」と聞くと、「~してしまった」とネガティブな印象になってしまうかもしれませんので、こちらも注意が必要ですが、山口弁では人気の高い言葉の一つです。
使用例としては、「先生がきちゃった(先生が来られた)」「先生がしちゃった(先生がしておられた)」などと使います。こちらも表現の雰囲気もとても可愛らしい言葉です。
使用例としては、「先生がきちゃった(先生が来られた)」「先生がしちゃった(先生がしておられた)」などと使います。こちらも表現の雰囲気もとても可愛らしい言葉です。
~ほ
「~ほ」とは、「~なの」という意味で使われます。軽い念押しの言葉で、「~そ」と言ったりもします。使い分けのルールはなく、話すときの気分で使い分けたりし、この言葉もとても人気の高い言葉です。
使用例としては「そうやったほ(そうだったの)」「知っちょったそ(知っていたの)」というように使い、こちらの雰囲気もとても可愛らしい言葉です。
聞いたことのない語尾に、好きな異性に言われたりすると思わずドキッとしてしまう言葉です。
使用例としては「そうやったほ(そうだったの)」「知っちょったそ(知っていたの)」というように使い、こちらの雰囲気もとても可愛らしい言葉です。
聞いたことのない語尾に、好きな異性に言われたりすると思わずドキッとしてしまう言葉です。
~ちょる
山口弁では、「~ておる」「~ておく」「~てやる」「~てある」「~てあげる」と言った言葉が、「~ちょる」「~ちょく」「~ちゃる」「~ちゃげる」に変化して使われています。
使用例としては、「先にいっちょる(先に行ってる)」「花を見ちょる(花を見てる)」「起きちょるかの(起きてるかな)」というふうに使います。これも聞き慣れない方からすると、可愛い響きの言葉に聞こえることでしょう。
使用例としては、「先にいっちょる(先に行ってる)」「花を見ちょる(花を見てる)」「起きちょるかの(起きてるかな)」というふうに使います。これも聞き慣れない方からすると、可愛い響きの言葉に聞こえることでしょう。
山口県の方言で告白すると?
【どの方言が良い?】方言告白してみた【日本全国】
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さて、これまでいくつもの可愛らしい山口弁をご紹介してきましたが、ここからは今までご紹介してきた山口弁を使い、好きな異性に告白する時はどんな言葉で伝えるのでしょうか。
こんな言葉で告白をされてしまうと、思わずキュンとせずにはいられないセリフを2つご紹介します。
こんな言葉で告白をされてしまうと、思わずキュンとせずにはいられないセリフを2つご紹介します。
好きやったほ
こちらの例文、先述でご紹介した「~ほ」を使わています。「ずっと好きやったほ(ずっと好きだったの)」「そうやったほ、わしもすいちょったほ(そうだったの、僕も好きだったよ)」などと使われ、イントネーションが独特でキュンとします。
告白のは「~そ」も使え、「いつの間にか好きになっとったそ(いつの間にか好きになってたの)」などと使い、こちらもキュンとしてしまう言葉です。
告白のは「~そ」も使え、「いつの間にか好きになっとったそ(いつの間にか好きになってたの)」などと使い、こちらもキュンとしてしまう言葉です。
好きっちゃ
「~です」という意味の「~ちゃ」を使った告白の言葉です。「好きです」の意味ですが、こちらも破壊力抜群のセリフです。先述の「ぶち」と合わせるとまた可愛く、「ぶち好きっちゃね(すごく好きです)」というセリフになります。
また「~ちょる」なども使え、「あんたのこと好いちょる(あなたのこと好きだよ)」なども異性から聞いてみたいセリフです。
また「~ちょる」なども使え、「あんたのこと好いちょる(あなたのこと好きだよ)」なども異性から聞いてみたいセリフです。
山口県の方言が可愛くて好き!
たくさんの山口弁をご紹介しましたが、やはり可愛らしい雰囲気やイントネーションに山口県にお友達や恋人が欲しいと思った方もいるでしょう。
山口県には海・山からの美味しいものや観光名所がたくさんありますので、義理人情に厚く面倒見のいい方ばかりなので、お友達を作りにでかけてみては?
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