目次
自然あふれる北海道の離島を紹介!
via pixabay.com
北海道は日本の最北に位置しており、多くの観光客が訪れます。地震などの影響で年によっては少ないこともありますが、毎年5,000万人以上が訪れる人気観光地です。
自然の豊かさを活かし、冬と夏では違う楽しみ方ができるのも魅力です。そんな北海道には本島を含めて509個もの島があります。そのうち人が住んでいる島は本島以外では5つとなっています。
今回は、この5つの島についてひとつずつ詳しく紹介します。
自然の豊かさを活かし、冬と夏では違う楽しみ方ができるのも魅力です。そんな北海道には本島を含めて509個もの島があります。そのうち人が住んでいる島は本島以外では5つとなっています。
今回は、この5つの島についてひとつずつ詳しく紹介します。
北海道のおすすめの離島を一覧で紹介!
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無人島で何もしない時間を過ごしたい、誰にも邪魔されない所に行きたいという人も多いかもしれません。しかし旅行となると人が住んでいる所の方が観光しやすいのは間違いないでしょう。
ここでは、人が住んでいる奥尻島・礼文島・利尻島・天売島・焼尻島の一覧を以下に載せています。左の欄が島の名前、右の欄が場所を記載しています。
これら5つの島をこれから紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
ここでは、人が住んでいる奥尻島・礼文島・利尻島・天売島・焼尻島の一覧を以下に載せています。左の欄が島の名前、右の欄が場所を記載しています。
これら5つの島をこれから紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
奥尻島 | 北海道奥尻郡奥尻島。北海道の南西端に位置する |
礼文島 | 稚内市から西方に60kmの位置にある。日本海に浮かぶ最北端の離島 |
利尻島 | 礼文島から10kmのところにある島 |
天売島 | 羽幌港から西30kmの位置にある島 |
焼尻島 | 苫前郡羽幌町の西25kmの位置にある島 |
観光地化されたメジャーな離島!奥尻島
北海道の離島は沖縄の離島などに比べると知名度が低いです。しかし、その中でもメジャーな島として観光地化されているのが「奥尻島」です。
奥尻島がどのような島なのか見ていきましょう。
奥尻島がどのような島なのか見ていきましょう。
奥尻島の特徴
奥尻島は北海道で5番目に大きな島で、人口は2,700人ほどです。1993年に起きた北海道南西沖地震による津波で死者を多くだし、転出する人が増えたため人口は減少傾向となっています。
その一方で早くから津波対策を講じており、スマトラ沖地震後に注目され始めました。島は主に漁業と観光業で成り立っており、キタムラサキウニの名産地のため「うにまる」くんというイメージキャラクターがいます。
ウニやアワビといった高級食材の宝庫であることから、手つかずの自然とともに食を楽しみにやって来る人が多いです。
その一方で早くから津波対策を講じており、スマトラ沖地震後に注目され始めました。島は主に漁業と観光業で成り立っており、キタムラサキウニの名産地のため「うにまる」くんというイメージキャラクターがいます。
ウニやアワビといった高級食材の宝庫であることから、手つかずの自然とともに食を楽しみにやって来る人が多いです。
楽しめるアクティビティ
奥尻島で楽しめるアクティビティは、自然を感じられるものばかりです。奥尻島では水深25mまで見えるほどの日本有数の透明度を誇っており、海水浴はもちろん、水上スキーやSUPなどのマリンレジャーを楽しむ人が多いです。
また、釣り人の聖地と言われるほど釣りスポットが島全域にあります。釣りが下手でも魚から寄ってきてくれると言われるほど、時間を忘れて夢中で釣りを楽しめます。磯、陸、舟と場所を変えながら釣るのも楽しいでしょう。
奥尻島には3カ所のキャンプ場がありますが、どこも無料で利用することができます。「北追岬公園キャンプ場」ではオートキャンプ可能なので、自然に囲まれて過ごしたい人におすすめです。
また、釣り人の聖地と言われるほど釣りスポットが島全域にあります。釣りが下手でも魚から寄ってきてくれると言われるほど、時間を忘れて夢中で釣りを楽しめます。磯、陸、舟と場所を変えながら釣るのも楽しいでしょう。
奥尻島には3カ所のキャンプ場がありますが、どこも無料で利用することができます。「北追岬公園キャンプ場」ではオートキャンプ可能なので、自然に囲まれて過ごしたい人におすすめです。
島までのアクセス
島には「奥尻空港」があり、函館空港との間を日本航空が1日1往復しています。飛行時間は30分程と早く、時期によって運賃は異なります。
飛行機以外でアクセスする方法はフェリーです。5月~10月に就航しており、本島の江差港とせたな港から奥尻島に行くフェリーが出ています。乗船時間は2時間10分程度で、2等席は2,910円、1等アイランドビュー席は5,840円となっています。
車をフェリーに乗せる場合は事前に予約する必要がありますが、島内にもレンタカーは借りられます。
飛行機以外でアクセスする方法はフェリーです。5月~10月に就航しており、本島の江差港とせたな港から奥尻島に行くフェリーが出ています。乗船時間は2時間10分程度で、2等席は2,910円、1等アイランドビュー席は5,840円となっています。
車をフェリーに乗せる場合は事前に予約する必要がありますが、島内にもレンタカーは借りられます。
旅人の心を惹きつける!礼文島
6月から10月頃が観光シーズンである「礼文島」は、北に位置しているため海抜0mのところでも高原植物が花を咲かせます。日本で最も北に位置する離島であると聞くとなぜかワクワクしてきませんか。
ここでは礼文島の特徴やおすすめのアクティビティを紹介します。
ここでは礼文島の特徴やおすすめのアクティビティを紹介します。
礼文島の特徴
礼文島からは縄文時代に人が住んでいた形跡のあるものが出土しており、歴史ある島としても知られています。大陸から切り離された島だからこそ、過度の開発を受けずに今日まで豊かな自然が守られてきました。
現在、礼文島に住んでいるのは2,500人ほどであり、ほとんどが漁業で生計を立てています。島の中にあるお店もほとんどが個人経営のもので、チェーン店はありません。
中でも海の幸は絶品と言われています。獲れたてのウニを自分で剝け、そのまま食べられる場所もあり、島内にはウニ丼が食べられるお店が多くあるのでウニ好きはグルメを堪能できること間違いなしです。
現在、礼文島に住んでいるのは2,500人ほどであり、ほとんどが漁業で生計を立てています。島の中にあるお店もほとんどが個人経営のもので、チェーン店はありません。
中でも海の幸は絶品と言われています。獲れたてのウニを自分で剝け、そのまま食べられる場所もあり、島内にはウニ丼が食べられるお店が多くあるのでウニ好きはグルメを堪能できること間違いなしです。
楽しめるアクティビティ
礼文島でおすすめのアクティビティは「トレッキング」です。礼文島の魅力は何といっても花をはじめとする珍しい植物にあります。これをじっくりと歩きながら観察することで、礼文島の良さをじっくり味わうことができるでしょう。
島の中には6つのトレッキングコースが設けられており、初心者でも歩きやすい2時間ほどの簡単なコースから、8時間ほどかけて島を周る本格的なコースまで充実しています。
また、礼文島では日帰りのトレッキングツアーも開催されているので、植物に詳しくない人でもガイド付きで最大限楽しむことができます。
島の中には6つのトレッキングコースが設けられており、初心者でも歩きやすい2時間ほどの簡単なコースから、8時間ほどかけて島を周る本格的なコースまで充実しています。
また、礼文島では日帰りのトレッキングツアーも開催されているので、植物に詳しくない人でもガイド付きで最大限楽しむことができます。
島までのアクセス
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