目次
- 釧路ではそばを食べるべき!
- 釧路のそばは緑色?その理由
- 釧路そば発祥の店「竹老園 東家総本店」
- 釧路そばが緑色の理由
- 釧路のおすすめそば屋ランキング
- 第10位 一人でも気軽に入れる「くしろ・にしんそば」
- 第9位 セットメニューで食べ比べ「手打そば 宮嶋」
- 第8位 コシと香りが強いのが特徴「かまくら」
- 第7位 鶏皮スープが絶品「マルニ藪そば」
- 第6位 昆布茶との相性バッチリ「八松庵武佐店」
- 第5位 天ぷらメニューがおすすめ「蕎麦処 城山東家」
- 第4位 これぞ釧路そば!濃い緑色の「まるみ江戸東 新富士店」
- 第3位 行列必至の人気店「東家川北分店」
- 第2位 ミシュラン掲載店「北大通 東家」
- 第1位 皇室御用達「竹老園 東家総本店」
- そばのツウな食べ方
- 最初は薬味もつゆもつけずに食べる
- 薬味はそばに載せて食べる
- 下半分につゆをつけて一気にすする
- 最後は残ったつゆにそば湯を入れて飲む
- お店ごとの違いを比べてみよう
釧路ではそばを食べるべき!
via pixabay.com
北海道はグルメの宝庫で美味しいものがたくさんあります。ジンギスカンやラーメンなど北海道ではメジャーな食べ物が多いですが、北海道に行ったならぜひ、味わっていただきたいのが「蕎麦」です。
実は北海道は蕎麦の名産地、各地域で美味しい蕎麦が味わえます。その中でも釧路市は蕎麦が美味しいと言われています。そこでここからは釧路そばについて詳しく解説していきます。
そして、その釧路そばが美味しく食べられる名店をランキング形式にして紹介します。
実は北海道は蕎麦の名産地、各地域で美味しい蕎麦が味わえます。その中でも釧路市は蕎麦が美味しいと言われています。そこでここからは釧路そばについて詳しく解説していきます。
そして、その釧路そばが美味しく食べられる名店をランキング形式にして紹介します。

北海道釧路には、おしゃれなカフェや、記念日にもぴったりな夜景を楽しみつつコース料理を楽しめるお店などが沢山あります。釧路へ観光に来た際は、是非ランチ、ディナー、スイーツと釧路ならではのグルメも思いっきり堪能してみてください!
釧路のそばは緑色?その理由
まず蕎麦といえば黒みがかった田舎そばや白く細い更科そばが思い浮かびます。ですが、釧路そばといえば、一般的に「緑色」の蕎麦です。釧路にある数多くの蕎麦店は緑色の釧路そばを提供しています。
なぜ、釧路そばは緑色なのか、そのルーツを探すと「竹老園 東家総本店」が発祥ということがわかりました。では、なぜこの竹老園、東家総本店から釧路そばは釧路全域に広がり、知られるようになったのでしょうか。
それを知るためには、まずは竹老園、東家総本店の歴史について触れていきましょう。
なぜ、釧路そばは緑色なのか、そのルーツを探すと「竹老園 東家総本店」が発祥ということがわかりました。では、なぜこの竹老園、東家総本店から釧路そばは釧路全域に広がり、知られるようになったのでしょうか。
それを知るためには、まずは竹老園、東家総本店の歴史について触れていきましょう。
釧路そば発祥の店「竹老園 東家総本店」
釧路そばは「竹老園 東家総本店」が発祥といわれています。竹老園、東家総本店は北海道内では歴史がある蕎麦屋で、明治7年に初代「伊藤文平」が小樽で夜啼きそば『やまなか』をはじめます。明治30年にやまなかの屋号を東屋に改称。
このときから東屋の名前は広がっていきます。そして小樽からは函館に移り、店を構えます。明治40年、函館で記録的な大火となり、店を焼失。明治45年に釧路に移り、そば専門店として東屋を開業しました。
このとき店を切り盛りしていたのは2代目「伊藤竹次郎」。そしてこ2代目が今の釧路蕎麦の原型を作ったといわれています。
このときから東屋の名前は広がっていきます。そして小樽からは函館に移り、店を構えます。明治40年、函館で記録的な大火となり、店を焼失。明治45年に釧路に移り、そば専門店として東屋を開業しました。
このとき店を切り盛りしていたのは2代目「伊藤竹次郎」。そしてこ2代目が今の釧路蕎麦の原型を作ったといわれています。
釧路そばが緑色の理由
蕎麦が緑色の理由には諸説ありますが、その中でももっとも有力な説が、2代目「伊藤竹次郎」が藪そばをヒントに淡い緑色を取り入れてみた、といわれています。
藪そばは薄皮を残して挽いた2番粉を使用し作られたもののことで、新そばは湯がくと薄い緑色になります。同じ緑ですが東屋にそばのベースはそばの実の中心だけを使った更科そば。
藪そばの緑色に憧れた竹次郎は更科そばを緑色に着色することを思いつき、つなぎの小麦粉に「クロレラ」を入れて着色します。クロレラは味も香りもほぼないので、更科そばの持ち味を活かしたまま味わえるという利点がありました。そして、口そばが誕生したといわれています。
藪そばは薄皮を残して挽いた2番粉を使用し作られたもののことで、新そばは湯がくと薄い緑色になります。同じ緑ですが東屋にそばのベースはそばの実の中心だけを使った更科そば。
藪そばの緑色に憧れた竹次郎は更科そばを緑色に着色することを思いつき、つなぎの小麦粉に「クロレラ」を入れて着色します。クロレラは味も香りもほぼないので、更科そばの持ち味を活かしたまま味わえるという利点がありました。そして、口そばが誕生したといわれています。
釧路のおすすめそば屋ランキング
釧路そば誕生の歴史に触れたところで、ここからは釧路蕎麦を味わえる店をランキング形式にして紹介します。釧路そばといえば緑が基本ですが、もととなるのは白い更科そばです。もちろん、緑色でないから釧路そばではない、ということではありません。
なので店舗によっては緑色ではない蕎麦もあります。ランキングにあるお店も緑色ではない蕎麦を提供しているところもあるので、それも参考にした上でチェックしてみてください。
なので店舗によっては緑色ではない蕎麦もあります。ランキングにあるお店も緑色ではない蕎麦を提供しているところもあるので、それも参考にした上でチェックしてみてください。
第10位 一人でも気軽に入れる「くしろ・にしんそば」
店舗名そのまま、にしんそばが美味しい蕎麦屋「くしろ、にしんそば」。こちらの蕎麦は緑色ではなく、更科そばベースとなっています。幌加内産のそばでコシが強く、風味、噛みごたえがある十割蕎麦です。
こちらのおすすめは店名にもある通り、にしんそばなのですが、従来のにしんそばと違い、つゆが冷、温、どちらもついてきて、一緒に楽しめます。にしんは別皿に添えられホロホロとした食感が楽しめます。
店の特徴として、ここの店主のシャレなのか、メニュー表にはにしんそばの所にドクロマークが書かれており、店主もなぜかかしわ蕎麦を勧めてきます。もちろん、かしわそばも絶品です。
こちらのおすすめは店名にもある通り、にしんそばなのですが、従来のにしんそばと違い、つゆが冷、温、どちらもついてきて、一緒に楽しめます。にしんは別皿に添えられホロホロとした食感が楽しめます。
店の特徴として、ここの店主のシャレなのか、メニュー表にはにしんそばの所にドクロマークが書かれており、店主もなぜかかしわ蕎麦を勧めてきます。もちろん、かしわそばも絶品です。
くしろにしんそば | |
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住所 | 〒084-0906 北海道釧路市鳥取大通5丁目16-3 |
電話番号 | 0154-65-1647 |
営業時間 | 11:00〜14:00/17:30〜20:00※麺がなくなり次第終了/定休日:水曜日 |
第9位 セットメニューで食べ比べ「手打そば 宮嶋」
いろいろなそばを楽しめる「手打ちそば宮嶋」。こちらの蕎麦は更科系のそばで、釧路そばの特徴である緑色ではありませんが、喉越しが良くつるっとした食感を味わえます。返しも弱くも強くもなく、蕎麦によくあっています。
こちらの宮島でのおすすめの蕎麦は2色そばセット。宮嶋では、更科そばがベースですが、田舎蕎麦や期間限定のそばを味わうことができます。
そして2色そばセットでは、更科そばと田舎そばの食べ比べができます。特に新そばの時期はそばの風味がよく分かるので食べ比べができるセットメニューがおすすめです。
こちらの宮島でのおすすめの蕎麦は2色そばセット。宮嶋では、更科そばがベースですが、田舎蕎麦や期間限定のそばを味わうことができます。
そして2色そばセットでは、更科そばと田舎そばの食べ比べができます。特に新そばの時期はそばの風味がよく分かるので食べ比べができるセットメニューがおすすめです。
手打ちそば 宮嶋 | |
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住所 | 北海道釧路市美原4丁目1-8 |
電話番号 | 0154-37-0354 |
営業時間 | 平日11:00〜15:00 17:00〜19:00/日曜日11:00〜15:00/定休日:月曜日(月曜日祝日の場合は火曜日) |
第8位 コシと香りが強いのが特徴「かまくら」
二種類の蕎麦が選べる「かまくら」。かまくらでは更科そばと石臼挽き蕎麦のどちらかを選べます。更科そばはコシが強く、のどごしが良い、石臼挽き蕎麦はコシ、香りが強く感じられるとそれぞれ特徴があります。つゆは薄めで蕎麦湯と合わせると飲みやすいです。
石臼挽きの方は人気が高いので早めにいかなければ売り切れてしまうことが多いです。両方味わいたい方は開店直後を狙いましょう。
かまくらでのおすすめメニューはサイドメニューの山わさびごはんです。自分ですりおろすスタイルで蕎麦とよく合うので、常連さんは蕎麦とセットでよく頼まれるそうです。
石臼挽きの方は人気が高いので早めにいかなければ売り切れてしまうことが多いです。両方味わいたい方は開店直後を狙いましょう。
かまくらでのおすすめメニューはサイドメニューの山わさびごはんです。自分ですりおろすスタイルで蕎麦とよく合うので、常連さんは蕎麦とセットでよく頼まれるそうです。
かまくら | |
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住所 | 〒084-0906 北海道釧路市鳥取大通9丁目6-2 |
電話番号 | 0154-51-9911 |
営業時間 | 11:00〜14:30/17:00〜19:30/昼、夜ともLO、20分前/定休日:水曜日、不定休 |
第7位 鶏皮スープが絶品「マルニ藪そば」
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