2019年12月17日 更新

ラオスの料理は日本人の舌と相性抜群!必ず食べたい料理10選!

日本でもインド料理やベトナム料理、タイ料理など多国籍の料理が食べられるレストランが増えてきました。しかしまだラオス料理屋は少なく、どのような料理があるのか分からないという人が大半です。今回は日本人好みの味だと言われているラオス料理を紹介します。

ビン・カイ

Shish Kebab Meat Skewer Vegetable - Free photo on Pixabay (761096)

ビン・カイは焼き鳥のような料理です。少し太めの木の棒に、日本の焼き鳥よりも大きめにカットされたお肉が刺さっています。道を歩いていると、どこからともなくBBQのような良い匂いが漂ってくるので、匂いを辿っていくとお店が見つかります。

道端で焼いている場合も多く、自分で好きな部位を選ぶことができます。長距離バスの定番フードであり、休憩の度に売り子がやってきます。周りの匂いにつられて思わず買ってしまうことでしょう。

これは高いレストランよりも道端で安く売られているものの方が、ラオスの雰囲気も味わえて倍美味しいと言われています。

サイ・ウア

Grill Party Sommerfest - Free photo on Pixabay (761098)

サイ・ウアはラオスのソーセージです。大きめのソーセージで身はぷりぷりです。かぶりつくと中から肉汁が溢れてきます。ビン・カイと同じようなスタイルで売られており、道端でも買うことができます。

店で手作りされていることが多く、味付けもオリジナルです。酸っぱいものやもち米が入っているものなど様々です。テイクアウトなら、ビニール袋に入れてもらえるので、袋から出しながら食べていくスタイルです。ビールにももち米にも合います。

カオ・チー

Background Baguette Baked - Free photo on Pixabay (761094)

カオ・チーとはラオスの言葉で「パン」を意味します。しかし通常はバゲットのサンドイッチのことを指し、パテやツナ、チーズなど挟む具材を自分で選ぶことができます。

ラオスはかつてフランスに統治されていた影響でバゲットが広く浸透しており、同じく植民地であったベトナムでも「バインミー」というバゲットサンドイッチが人気です。

人によってはバインミーよりも、ラオスのカオ・チーの方が美味しいと感じる人もいるほどです。炭火でパンを温めてから具材を挟んでくれるところも多く、ラオスらしく青パパイヤが入っていることも多いです。朝ごはんやブランチにもぴったりです。

料理に合わせて飲みたいラオスのビール

Beer Mug Refreshment - Free photo on Pixabay (761081)

東南アジアで1番美味しいとも評判のラオスのビールは「beer lao(ビアラオ)」と呼ばれます。10種類しかないので、ビール好きは滞在中に全てのビールを試すようです。他の国のビールは日本でも買えますが、ビアラオは珍しいのでぜひラオスで飲んでみましょう。

レストランでもボトルで販売しているほか、安さを求めるのであればスーパーで買って飲むのも良いでしょう。ラオス料理との相性もいいです。

最もメジャーなビアラオはLagerで、すっきりした味で料理もお酒も進みます。その他にもダークというラガービールと黒ビールの中間の味のものもあります。新しい種類のビアラオも作られているので、様々な種類を比べ飲みしてみましょう。

ラオスの食事マナー

Spoon Fork Cutlery Icing - Free photo on Pixabay (761079)

ラオスでは右手にスプーン、左手にフォークを持って食べることが通常です。肉や野菜を一口サイズに切りたいときにはスプーンのふちをナイフのように使いましょう。また、家では手で食べる人もいてマナー違反にはなりません。

もち米は外食でも手を使う人がほとんどです。手を使うことに抵抗がある日本人も多いですが、せっかくラオスに来たのであればラオス流の食べ方をしてみましょう。

ラオスの食事マナーでタブーとされるのは、器に直接口をつけることです。スープやどんぶりでも必ずスプーンですくい、口をつけないように意識しましょう。それ以外は特にマナーは無いので、いつも通り食事をしても問題ありません。

ラオス料理はどれも美味しいと話題!

Authentic Greek Food Hummus - Free photo on Pixabay (761080)

今回はラオス料理について紹介しました。どれも美味しそうで、食欲がそそられます。ぜひラオスを訪れた際には、様々なラオス料理に挑戦してみましょう。

ラオス観光もいいですが、フードトリップをするのもおすすめです。きっと、また食べたくなる料理に出会えます。

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