2020年3月16日 更新

佐賀県の方言がかわいい!佐賀弁の日常会話・かわいい方言を一挙紹介!

佐賀県と言えば有名な芸能人、江頭2:50さんやはなわさんなどがいます。はなわさんに至っては佐賀県の歌を出す程で、それもあり有名にもなった佐賀県ですが、佐賀県の方言というのはどのようなものなのでしょうか。九州を始め、佐賀県のかわいい方言を含め紹介します。

しゃれぼー

「しゃれぼー」という方言は「おしゃれをしている」という意味になります。しかし、ここで注意が必要なのは、おしゃれをしていると言っても褒めているわけではありません。

どちらかというと批判している意味になります。おしゃれをしているという他に「めかしこんでいる」という意味も持ちます。

佐賀県内の中では「おしゃれな人」という意味で「しゃれぼー」と使い、上記のめかしこんでいるなどの場合には「しゃるっ」という方言を使用する地域もあるようです。

けー

「けー」という方言は、多く用いられる意味としては「来い」と呼ぶ際に使用されます。例文として、「こっちこんけー」、意味は「こっちへ来い」という意味になります。

しかし、他にも「けー」を使用することもあり、その場合は「けん」「けんが」「け」同様に接続助詞として使用されます。原因や理由の順接確定「~から」という場合に「けー」は使用されます。

佐賀弁の多くは最初の「来い」という意味を成す方言であることが多いのではないでしょうか。

きばっ

この「きばっ」という方言は「頑張れ」という応援の意味を表しています。佐賀県ではないですが何かの試合などで「きばってこ!」という根気を入れる際に叫んでいるという場面を聞いたこと、観たことはないでしょうか。

これと同じような意味になり、佐賀弁でも「きばっちゃりー!」という方言は「頑張ってー!」という応援になります。この「きばっ」に関しては一般的に知られていることも多いため理解できる人も多いのではないでしょうか。

佐賀のかわいい方言

かわいい 佐賀方言 明日から使いたくなる SAGA JAPAN

前述では日常的に使用される佐賀弁について紹介していきました。次に紹介しますのは、可愛い佐賀県の方言です。方言は、男性が使用しても、女性が使用してもどの年齢の方が使用したとしても、愛くるしさや可愛さを兼ね備えています。

意味はまた別として、何となくのニュアンスでも人気のある方言というのは多く存在します。佐賀県が使用する方言の中で可愛いと言われる方言を紹介していきます。

あごたん

「あごたん」とは、顎のことを指します。他にも「あごた」とも言うようです。顎を使用した動作のことを表す際に「あご」という単語を使用します。

例えば「おしゃべりする」は「あごたんたたく」や、話し方が巧みであるということや、自己主張がはっきりとしていることを意味する「弁が立つ」というのは「あごたんのきいとつ」と表現します。

佐賀県では口数が多いということは美徳と捉えられないため、「あごたんのきいとつ」と言われた際、決して褒めてているというわけではないため、注意しましょう。

かか

「かか」と言えば「お母さん」というイメージを持つ人が多くいるでしょうが、実は佐賀弁での「かか」というのは「妻」という意味を表しています。

富山県などでは「かか」という方言は多くの人が浮かぶ「お母さん」という意味を持っているため、その点を間違えないように注意する必要があるでしょう。

かかと言う地域は他にもあるため、その地域によってどのような意味を持つか把握しておくことが会話を進めるにあたって必要になるのではないでしょうか。

おんちょ

「おんちょ」という方言は使用される機会など少ないでしょうが、可愛い方言の一つとして紹介します。おんちょとは「雄」という意味を指しており、使用されるとするならば「この犬は雄だな」などの会話に組み込まれるくらいではないでしょうか。

上記の例文を方言として表すと「こん犬はおんちょや」となるわけですが、意味自体は可愛いことを言っているというわけではありませんが、おんちょという方言自体は何だか可愛いような気がしないでしょうか。

めんちょ

「おんちょ」が雄という意味を示すように、雌を表す方言もあります。雌を意味する方言は「めんちょ」です。おんちょと似ています。

おんちょで紹介した例文同様で、「おんちょ」という部分を「めんちょ」に変えてみましょう。「こん犬はめんちょや」です。

おんちょやめんちょなど、初めて聞く人には何のことを言っているのか分からないこともあるでしょうが、聞きなれてくると、少し愛着が湧くような可愛い方言でしょう。

しかし、意味を知る事で使う頻度やその場の雰囲気を考え、可愛い方言であっても頻繁に使用することは控えた方が良いでしょう。

いんにゃ

「いんにゃ」というのは、強く否定する際に使用されます。通常の否定の場合は「うんにゃ」と使用することが多いようです。

「いんにゃ」や「うんにゃ」という方言は、何か愛らしい感じもして、可愛い雰囲気を持っていますが、「いんにゃ」という方言が出た際は、相手から強く否定されている、使用する際には相手を傷つけるかもしれないという意識を持ちましょう。

例文として「いんにゃて言いよろーが!」というものがあります。これは見ても聞いても分かるように相手を怒らせています。注意してください。

こすか

「こすか」という方言は「ずるい」という意味を持ちます。「こすかねー」や「こすいわ」など、相手にずるいよと伝える時に使用されます。

しかし、ずるい人だと伝える際には「こすか人」と言うのではなく、少し方言が変化し、「こすてん」と言います。「こすてん」と言われた際には何のことか分からないという人も多いでしょうが、豆知識として入れておくと良いでしょう。

「こすか」という方言は佐賀弁のみではなく、博多弁でも使用され、ずるいという意味以外にもせこい、わるがしこい等も含みます。

佐賀の方言で胸キュン告白

【どの方言が良い?】方言告白してみた【日本全国】

今多くの男性、女性から人気のある方言ですが、一番キュンっとくる方言と言えば、熱い思いを伝える「告白」ではないでしょうか。

どの方言だとしても、その方言を使用した告白はハートに響きます。方言の一番人気と言えば東北や九州です。その九州の中に佐賀県も含まれています。

では、佐賀県の方言を使用した告白とはどのようなものなのでしょうか。少ないですが紹介していきます。少し雰囲気を変えるためにも一度使用してみてはいかがでしょうか。

いっちゃん好き

「いっちゃん好き」という意味は皆さんも想像ついているでしょうが、「一番好き」という意味を持っています。「君の事が一番好きだよ」という告白自体キュンっときますが、これに方言が加わるだけで、キュン度が増すのではないでしょうか。

他にも「あんたがいっちゃんかっこよか」という言葉もいかがでしょうか。女性から笑顔で「行っちゃん好き」「いっちゃんかっこよか」と言われた際にはこちらが惚れてしまいそうです。ぜひ、試しに使用してみてください。

くーすいとーとよ

「くーすいとーとよ」という方言は、「くー」の部分がとてもという意味をしており、「すいとー」は「好き」という意味になります。

男性が使用する際には、語尾が変わり、「すいとーばい」という風になります。「あなたのこと、とても好きだよ」という言葉は口にすると少し真面目な感じもあって恥ずかしいものです。

恥ずかしいという気持ちを少しでも和らげるために、佐賀県の方言を使用して気持ちを伝えるとまた可愛さも増し、照れ臭い気持ちも隠せないでしょうか。

佐賀の方言はかわいい九州弁

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