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伊和神社のご利益や見どころを徹底解説!
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みなさんは普段神社に足を運ぶことはありますか?出産祈願や厄除けなどのために神社を参拝する人も少なくありませんが、最近では清廉な雰囲気に触れて心と体をリフレッシュするために、パワースポットとしての神社を訪れる人も増えてきています。
関西エリアにある神社に参拝したいとお考えならば、ぜひ伊和神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。兵庫県にある伊和神社は、播磨を代表する神社として多くの人々の信仰を集めてきました。
この記事では伊和神社の魅力やアクセス方法に加えて、お守りや御朱印の情報、絶対に訪れたいお祭りなどについて広くご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
関西エリアにある神社に参拝したいとお考えならば、ぜひ伊和神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。兵庫県にある伊和神社は、播磨を代表する神社として多くの人々の信仰を集めてきました。
この記事では伊和神社の魅力やアクセス方法に加えて、お守りや御朱印の情報、絶対に訪れたいお祭りなどについて広くご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
伊和神社について
関西地方にお住まいの方ならば恐らくほとんどの人が伊和神社の名前を聞いたことがあるはずです。伊和神社は、兵庫県宍粟市一宮町にある歴史と由緒ある神社です。
神戸市内の海神社、たつの市の粒坐天照神社と並ぶ「播磨三大社」のひとつであり、古くから播磨の人々の信仰の対象となってきました。ここではまず、そんな伊和神社の基本情報について確認しておきましょう。
神戸市内の海神社、たつの市の粒坐天照神社と並ぶ「播磨三大社」のひとつであり、古くから播磨の人々の信仰の対象となってきました。ここではまず、そんな伊和神社の基本情報について確認しておきましょう。
伊和神社の歴史
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伊和神社に限らず、寺社仏閣を訪れる際にはその歴史や由緒について事前にしっかりと学んでおきたいものです。では、伊和神社はどのようにして建立されたのでしょうか?
伊和神社が建立された正確な年は不明ですが、6世紀半ばに建立されたとされています。6世紀と言えば、まだ古墳時代です。いかに伊和神社が長い歴史を有しているか、おわかりいただけることでしょう。
ただし、社伝によると、2世紀半ばに播磨地方の豪族であった伊和恒郷が神託を受けたことで伊和神社が建立されたとされています。
伊和神社が建立された正確な年は不明ですが、6世紀半ばに建立されたとされています。6世紀と言えば、まだ古墳時代です。いかに伊和神社が長い歴史を有しているか、おわかりいただけることでしょう。
ただし、社伝によると、2世紀半ばに播磨地方の豪族であった伊和恒郷が神託を受けたことで伊和神社が建立されたとされています。
御祭神
伊和神社の御祭神は大己貴神です。大己貴神は伊和大神と呼ばれることもあり、播磨地方の歴史を伝える「播磨国風土記」によると、伊和大神は播磨国を建てたとされています。
大己貴神は播磨で国づくりを行った後、現在の伊和神社がある場所で鎮まったため、伊和神社が建立されて人々の信仰の対象になったのです。
大己貴神は播磨で国づくりを行った後、現在の伊和神社がある場所で鎮まったため、伊和神社が建立されて人々の信仰の対象になったのです。
ご利益
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大己貴神は特定の場所だけを守る神様ではなく、日本を広く守ってくれる「総氏神」であるとされています。また、そのご利益は特定の分野に限定されておらず、縁結びや交通安全、商売繁盛などさまざまなご利益が得られると言われているのです。
また、大己貴神は医学に長けていた神様でもあるため、病気平癒にもご利益があると多くの人々の信仰を集めてきました。
また、大己貴神は医学に長けていた神様でもあるため、病気平癒にもご利益があると多くの人々の信仰を集めてきました。
伊和神社の見どころ
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播磨地方を代表する神社のひとつである伊和神社は広大な敷地を有し、都会の喧騒から離れて清廉な雰囲気を味わうことができます。
普段は神社にお参りをすることがないという方であっても、伊和神社は訪れる価値が十二分にあるのです。最近ではパワースポットとして、伊和神社にお参りをする若い世代も増えてきています。
ここからは、伊和神社を参拝する際にぜひ見ておきたいおすすめのスポットについてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
普段は神社にお参りをすることがないという方であっても、伊和神社は訪れる価値が十二分にあるのです。最近ではパワースポットとして、伊和神社にお参りをする若い世代も増えてきています。
ここからは、伊和神社を参拝する際にぜひ見ておきたいおすすめのスポットについてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
参道
伊和神社の見どころとしてまずご紹介したいのが、参道です。伊和神社自体が森の中にあり、参道は美しい木々に囲まれているため、まるで「もののけ姫」や神話の世界に入り込んだかのような神聖な気持ちにさせてくれます。
都会の喧騒から完全に切り離された空間であり、「神様がおられる場所」ということを肌で感じることができるでしょう。
日々の生活で知らず知らず溜め込んでしまっているストレスも、伊和神社の参道を歩くことで解消できるはずです。
都会の喧騒から完全に切り離された空間であり、「神様がおられる場所」ということを肌で感じることができるでしょう。
日々の生活で知らず知らず溜め込んでしまっているストレスも、伊和神社の参道を歩くことで解消できるはずです。
鶴石
伊和神社は、播磨国の豪族である伊和恒郷に下された大己貴神からの神託によって建立されたと伝わっています。そして神託を受けた伊和恒郷が目にしたのが、美しい2羽の白い鶴が大きな石の上で羽を休めている姿でした。
白い鶴は北を向いて休んでいたため、伊和恒郷は「これは大己貴神の御意思であるに違いない」と考え、北向きに伊和神社を建立したと言われています。
この鶴石は「降臨石」とされて信仰の対象となっており、本殿近くに現在もまつられているのです。
白い鶴は北を向いて休んでいたため、伊和恒郷は「これは大己貴神の御意思であるに違いない」と考え、北向きに伊和神社を建立したと言われています。
この鶴石は「降臨石」とされて信仰の対象となっており、本殿近くに現在もまつられているのです。
夫婦杉
伊和神社を訪れたならば必ず見ておきたいのが、「夫婦杉」です。伊和神社の拝殿の向かって右側には、その名前の通り、まるで仲睦まじい夫婦が体を寄せ合っているように2本の見事な杉があります。
高さは45メートルほどあり、その姿を目にすれば荘厳な雰囲気に圧倒されること間違いなしです。夫婦円満の祈願の対象にもなっています。
恋人やパートナーと伊和神社を参拝した際には、ぜひ夫婦杉を一緒に見てはいかがでしょうか?
高さは45メートルほどあり、その姿を目にすれば荘厳な雰囲気に圧倒されること間違いなしです。夫婦円満の祈願の対象にもなっています。
恋人やパートナーと伊和神社を参拝した際には、ぜひ夫婦杉を一緒に見てはいかがでしょうか?
乙女の泉
乙女の泉も、伊和神社の見どころのひとつとして忘れてはならないでしょう。伊和神社は大きな森の中に位置しますが、本殿の北川の森の中に「三山乙女の泉」と呼ばれるスポットがあるのです。
大きな岩の上に二人の少女の像があり、伊和神社の宮司が建てたという文言が刻まれています。秋になると、乙女の泉は美しい紅葉に囲まれるため、まるでおとぎ話の中に入り込んだかのような幻想的な雰囲気を感じ取ることができるでしょう。
大きな岩の上に二人の少女の像があり、伊和神社の宮司が建てたという文言が刻まれています。秋になると、乙女の泉は美しい紅葉に囲まれるため、まるでおとぎ話の中に入り込んだかのような幻想的な雰囲気を感じ取ることができるでしょう。
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