2020年2月24日 更新

お祓いで有名な神社はどこ?地域別にお祓いで有名な神社を5カ所ずつ紹介!

最近、やたら不幸なことが起こるということはありませんか。そんな人は厄がついてしまっているのかもしれません。多くの神社でお祓いを受けることはできますが、せっかくなら有名な神社を選びましょう。今回は全国のお祓いが有名な神社を紹介します。

「郷照寺」は香川県にあり、宗派は時宗と真言宗です。行基が725年に開基し、空海が伽藍したという歴史があります。その際、厄除けの誓願がなされたため「厄除うたづ大師」として信仰されるようになりました。

四国八十八カ所巡りの寺になっていますが、2つの宗派が共存する寺は郷照寺だけです。郷照寺では厄年でも大きな災いが起こらないようにと厄払いを受けられます。

実際に厄払いを受けた43歳の男性は「昔からこの辺では郷照寺で厄払いしてもらえば厄年でも怖くないと言われています。かといって気を緩めることなく、何事も起こらないことを願うばかりです。」と述べています。

薬王寺【徳島県】

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徳島県美波市にあるお祓いで有名な神社と言えば「薬王寺」があります。四国八十八箇所霊場の23番目の霊場であり、薬師如来をご本尊とする厄除けの寺として知られています。

1188年に火災が起こった際、本尊は別の山へと自ら飛んで避難しました。そして新しく本尊を作った際、元の本尊が帰ってきて後ろ向きに厨子に入り、閉じたとされています。このため、薬王寺には2体のご本尊が祀られています。

お祓いに関しては、1日だけの1座・3日間祈祷してもらえる3座・1ヶ月祈祷・6ヶ月祈祷・1年祈祷などから選べます。また、1年間常祈祷が受けられる特別護摩供や別座大護摩供もあります。

お祓いで有名な神社【九州・沖縄】

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最後は九州・沖縄でお祓いで有名な神社です。九州に住んでいる人は関西・関東などの神社までわざわざお祓いに行かなくても、家から近い所でお祓いを受けられます。

どこが有名なのか知っておくことで、厄年になって慌てて探す必要はありません。

若八幡宮【福岡県】

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博多に住んでいる人であれば誰でも知っているほど有名な厄払いの神社が「若八幡宮」です。特に新暦と旧暦の大みそかに行われる「年越厄災除大祭」と「年初の祈願」には毎年長蛇の列ができており、2時間以上待つこともあるようです。

手水舎で清めた後、受付順に名前が呼ばれるので、自分の番が来たら拝殿に入っていくシステムです。初穂料はお志とされており、新札を白い封筒に入れて渡すのが良いとされています。初穂料によってもらえるものは異なります。

実際に若八幡宮でお祓いを受けた30代の女性からは、「1度に30人ほどを祈祷していたので効果があるのかな?と不安でしたが、前厄・本厄・後厄通して厄年だと感じるような不幸ごとは起こりませんでした。」という口コミがあります。

伊勢神社【佐賀県】

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日本で最もパワーがある神社と言えば伊勢神宮です。伊勢神宮と同じご祭神を祀って「○○のお伊勢さん」と呼ばれる神社は全国にいくつかありますが、佐賀県にある「伊勢神社」は日本で唯一分霊された神社として知られています。

他の神社以上に伊勢神宮の恩恵を受けており、子孫繁栄・商売繁盛・五穀豊穣などのご利益があります。伊勢神社では御祈願は1組ずつ行うため、事前に予約が必要となります。願意に合わせて御祈祷が行われ、ご祈願書は箱に収められて1年の間定期的に祈祷してもらえます。

口コミでは「さすがは伊勢神社としか言えない程ご利益に恵まれました。ずっと子供が授かれないことに悩んでいましたが、祈祷を受けたその年に念願の第一子を授かれました!」(30歳・女性)という嬉しい声が集まっています。

熊本城稲荷神社【熊本県】

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「熊本城稲荷神社」は1588年に加藤清正が熊本城に入国する際に勧請されました。熊本城を守るための2匹の霊狐を連れてきたため、祀る必要があったのです。

この2匹の狐に従える形でご祭神の白髭大明神がいます。白髭大明神は生活守護の神様であり、主に家内安全や子授かりのご利益があります。

特に「女性の為の厄除祈願祭」には九州内から多くの女性がご利益を求めて参拝に訪れます。もちろん、祭り開催期間以外でも安産祈願や厄除けをはじめとする各種祈祷を受け付けています。

「逆子が治らなくて不安だったのですが、この神社で御祈祷を受けた翌週に治ってくれました。その翌月には無事に出産し、トラブルも起こりませんでした。」(29歳・女性)と女性を中心に多くの口コミが寄せられています。

射楯兵主神社【鹿児島県】

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鹿児島県南九州市に位置している「射楯兵主神社」は、天智天皇が接待のためにお米を蒸していた際、突風によって吹き飛んできた釜蓋を祀ったのが始まりとされています。

鳥居から賽銭箱まで、釜蓋を頭に乗せて歩き、落とさず辿り着けたら願いは叶うとされる「釜蓋願い掛け」でも有名な神社で、開運にご利益があると芸能人やスポーツ選手もお忍びで訪れています。宮司さんは常駐しておらず、お祓いを受けたいのであれば事前に問い合わせる必要があります。

口コミには「たまたま宮司さんがいたので、せっかくだからとお祓いを受けました。開運の御祈祷を受けたのですが、それから試験に合格したり福引で1等を当てたりとラッキーが続いています。」(49歳・男性)などがあります。

沖縄県護国神社【沖縄県】

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沖縄県護国神社は1936年に日清戦争・日露戦争以降亡くなった人を祀るために建てられました。通常、神社では1~6柱ほどの神様をご祭神としていますが、沖縄県護国神社では戦争で亡くなった一般市民もご祭神としているため、およそ20万柱ものご祭神を有しています。

毎年、終戦記念日の8月15日には「みたま祭り」が開催されます。御祈願は家内安全・受験合格・厄除けなどがあり、家関係のお祓いには出張祭典も行っています。

「沖縄県護国神社でお祓いを受けてから心が落ち着き、普段の生活でもお祓いを受けておいて良かったと思える出来事がありました。」(60代・男性)という口コミがあります。

厄払いはお祓いで有名な神社でしよう!

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今回は全国にあるお祓いで有名な神社を紹介しました。北は北海道から南は沖縄まで、各地にお祓いで有名な神社はあります。

せっかく厄払いをするのであれば、有名な神社の方が効果が高いような気持ちになりますよね。厄は目に見えないもので心の弱い人につきやすいです。厄払いを受けたから大丈夫だと強い心を持つことで、自然と厄を自衛できるかもしれません。

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