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イギリス中世の城塞【ロンドン塔】は怖い場所?!
イギリスには4つの世界遺産があります。その中のひとつ「ロンドン塔」は実はとても怖い場所だ…と言われているのです。どうして怖いと言われているのか、そしてロンドン塔は一体なんのために建てられた建物なのかなど、追求していきます。
ロンドンを流れるテムズ川岸の、イースト・エンドにある美しいロンドン塔は、有名な観光地にもなっています。
ロンドンを流れるテムズ川岸の、イースト・エンドにある美しいロンドン塔は、有名な観光地にもなっています。

「ブリカス」という言葉と意味をご存じですか?イギリスの帝国主義、阿片戦争、またそれに対する海外の反応などを通して歴史について学んでいきましょう。
ロンドン塔とは?
そもそも、ロンドン塔って一体なに?と言う方も多いことでしょう。ロンドンには歴史的な建造物も多く、ビッグ・ベンやバッキンガム宮殿、大英博物館などがあります。
街全体もとてもおしゃれですし、多くの観光客が訪れる場所です。そんなロンドンにあるロンドン塔は、美しさがありながらも、心霊スポットとして知られている一面もあるのです。
そんなロンドン塔の歴史や詳細について触れていきます。
街全体もとてもおしゃれですし、多くの観光客が訪れる場所です。そんなロンドンにあるロンドン塔は、美しさがありながらも、心霊スポットとして知られている一面もあるのです。
そんなロンドン塔の歴史や詳細について触れていきます。

16世紀のイギリスで発祥し、現在では紳士の代名詞と知られるジェントルマン。この言葉、実はまったく違う意味で用いられていた事を御存知でしょうか?ここではジェントルマンの意味やジェントルマンにふさわしい服装、女性が憧れるジェントルマンな行動について紹介します。
ロンドン塔の歴史
1066年にイングランドを征服したウィリアム征服王(ウィリアム1世)が、外敵からロンドンを守るために、堅固な要塞の建設を命じました。
20年の歳月を経て、ホワイト・タワーが完成しました。その後、第2代のイングランド王であるリチャード1世が城壁の周囲にある濠の建設を始めました。その後、ヘンリー3世が完成させたと言われています。
1625年までは、王が住むお城として使われ、1640年までは銀行、1834年までは動物園だったこともあります。ロンドン塔に最後に居住した王はジェームズ1世でした。
20年の歳月を経て、ホワイト・タワーが完成しました。その後、第2代のイングランド王であるリチャード1世が城壁の周囲にある濠の建設を始めました。その後、ヘンリー3世が完成させたと言われています。
1625年までは、王が住むお城として使われ、1640年までは銀行、1834年までは動物園だったこともあります。ロンドン塔に最後に居住した王はジェームズ1世でした。
1282年からは、政治犯を収監、そして処刑する監獄だったこともあります。その後も反逆者を処刑するための処刑場にもなっていました。
現在も、イギリスの王室が所有している宮殿のひとつで、有名な観光地となっています。
現在も、イギリスの王室が所有している宮殿のひとつで、有名な観光地となっています。
世界最大級のダイヤが保管されている
ロンドン塔には、「偉大なアフリカの星」と言われる世界最大級のダイヤが保管されており、見学できるようになっています。
カリナン鉱山で発見された世界最大級のダイヤモンド原石は、イギリス国王のエドワード7世の66歳の誕生日の時に南アフリカの政府からプレゼントされたものです。
エドワード7世は、その原石を9つの大きな石と、小さな96個の石にカットし保管していました。9つの石には、カリナンI~IXの名がつけられています。
カリナン鉱山で発見された世界最大級のダイヤモンド原石は、イギリス国王のエドワード7世の66歳の誕生日の時に南アフリカの政府からプレゼントされたものです。
エドワード7世は、その原石を9つの大きな石と、小さな96個の石にカットし保管していました。9つの石には、カリナンI~IXの名がつけられています。
幽霊の目撃情報多数!
via pixabay.com
ロンドン塔では、幽霊の目撃情報が多数あります。そのため、心霊マニアの間ではとても有名な心霊スポットなのです。ロンドン塔で処刑された人が今現在もさまよっているのではないかと言われています。
ホワイトタワーでは、エドワード5世とヨーク公リチャードの霊目撃情報が多く、ブラッディ―・タワーではエドワード5世と、ヨーク公リチャードが走り回っている霊を目撃する方も多いです。
ウェイクフィールド・タワーではヘンリー6世、クイーンズ・ハウスではアルベラ・スチュアート、タワー・グリーンでは頭がないアン・ブーリンの霊がいるなど、場所によって目撃情報は様々です。
ホワイトタワーでは、エドワード5世とヨーク公リチャードの霊目撃情報が多く、ブラッディ―・タワーではエドワード5世と、ヨーク公リチャードが走り回っている霊を目撃する方も多いです。
ウェイクフィールド・タワーではヘンリー6世、クイーンズ・ハウスではアルベラ・スチュアート、タワー・グリーンでは頭がないアン・ブーリンの霊がいるなど、場所によって目撃情報は様々です。
位の高い人を幽閉する監獄だった
ロンドン塔は、もともとは王が住むお城でしたが、様々な使われ方をしてきました。一時期は位の高い人を幽閉する監獄だったのです。
幽閉とは、人々を一室に押し込めることを言います。具体的にどのような人が幽閉されていたのか、そしてどんなことが行われていたかを紹介します。
幽閉とは、人々を一室に押し込めることを言います。具体的にどのような人が幽閉されていたのか、そしてどんなことが行われていたかを紹介します。

上流階級という響きは誰もが憧れるものでしょう。そんな上流階級にいる人達はどのような生活やスポーツをしているのでしょうか。また年収はどれだけの人をそう呼ぶのでしょうか。日本やアメリカ、貴族制度があるイギリスを含め紹介します。
アン・ブーリンの亡霊
via pixabay.com
アン・ブーリンとは、イングランド王であったヘンリー8世の2番目の王妃でした。エリザベス1世の生母です。ヘンリー8世は男の子を産むことができなかったアンを見限ったのです。
男の子を妊娠はしたものの、流産してしまったアンに対してヘンリー8世は「王妃にしてやったのに、息子を殺した」とまで言ったようです。そして流産から3ヶ月後にアンに死刑判決が出ました。
そしてロンドン塔に斬首されたのです。タワー・グリーンでは、頭部のないアンの霊が出ると言われており、回廊を歩いていたり、礼拝堂の通路を行列と共に歩いているところを何度か目撃されています。
男の子を妊娠はしたものの、流産してしまったアンに対してヘンリー8世は「王妃にしてやったのに、息子を殺した」とまで言ったようです。そして流産から3ヶ月後にアンに死刑判決が出ました。
そしてロンドン塔に斬首されたのです。タワー・グリーンでは、頭部のないアンの霊が出ると言われており、回廊を歩いていたり、礼拝堂の通路を行列と共に歩いているところを何度か目撃されています。
拷問や処刑も行われていた
via pixabay.com
ロンドン塔では、拷問や処刑も行われていました。現在でも、ロンドン塔の中には拷問器具の一部が展示されています。なんと、仰向けに寝かされたまま手足や胴体を引っ張られると言う恐ろしい拷問などもあったようです。
拷問器具が展示されているのは「ブラッディ・タワー」です。そして、処刑をする際に使っていた斧や首を置く台も展示されています。
拷問器具が展示されているのは「ブラッディ・タワー」です。そして、処刑をする際に使っていた斧や首を置く台も展示されています。
子どもの骨が発見される
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