2019年9月24日 更新

デートレイプの危険性は身近にある!レイプ被害実態や対策法

デートレイプを知っていますか?デートレイプの被害に遭う危険は、意外と身近にあるのです。密室であるカラオケボックス、飲み物に薬を入れられる飲みの席などです。デートレイプについて良く知っている方もそうでない方も、この記事を読んで対策や対処法を学びましょう。

目次

デートレイプの被害に遭わないために、自分でできる対策をご紹介しました。しかし、それでも被害に遭ってしまったときにはどうすれば良いのかを、ここではご説明します。

すぐに病院に行って検査をしてもらう

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デートレイプの被害に遭ってしまったとわかったら、病院に行って検査をしてもらいましょう。婦人科、産婦人科に行けばすぐに診察をしてくれます。

お酒や薬の影響で、その時に何があったのかよく覚えていないこともあります。自分が覚えていなくても、膣内に射精されていることも考えられます。そのようなときに服用できる緊急避妊ピルというものがあり、病院で処方してもらえます。

しかし、ピルは性交後72時間以内でないと効果がないという薬なので、気づいたらすぐに病院に行きましょう。72時間以内であっても、時間が経つほどに避妊成功率は下がっていきます。すぐに診察を受けることが大切です。

性暴力被害者支援センターに相談

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デートレイプの被害に遭った時は、頭が混乱してしまうことも多いです。薬を飲まされて意識がもうろうとしていたり、お酒のせいで記憶がなくなっていたりもします。

そのような場合、何が起こったのかはっきりとはわかりませんし、自分がデートレイプの被害に遭ったのかさえも曖昧であることもあります。誰にも言い出せず、自分だけで抱え込むことになることもあります。

しかし、性暴力被害支援センターというところでは、その時の話をじっくり聞いてくれて、心のケア、必要な機関への紹介もしてくれます。相談するには、少しの勇気が必要ですが、ぜひ利用しましょう。

世界のレイプ防止グッズ

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デートレイプは、世界でも大きな問題となっています。防止するためのグッズも多く開発されています。ここでは、世界のレイプ防止グッズをご紹介します。

【ドイツ】クサントス

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クサントスとは、ドイツで開発されたデートレイプ防止グッズです。

クサントスはリストバンドとして身に着けるグッズです。様々なカラーバリエーションがあり、ファッションに合わせて選ぶことができます。リストバンドの中央には丸が描かれており、そこに飲み物を垂らすと、ドラッグが入っていないかどうかを調べることができます。ドラッグが入っている場合は、丸の色が変わります。

2人きりで食事をする場面でこれを使うと、少し不自然になってしまい、使いづらいように思えますが、多くの人が集まるパーティーなどでは使いやすいです。デメリットとしては、大きくて目立つリストバンドですので、特にフォーマルな服装には合いにくいという点があります。

【アルゼンチン】コンセントパック

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コンセントパックは、アルゼンチンのコンドームです。2人の合意がなければ使用できないように、箱を開封するのに4本の手が必要な商品です。

日本で売られている一般的なコンドームの箱は、とても簡単に開けることができます。暗闇の中でも開けることは容易です。しかし、このコンセントパックのコンドームは、2人が協力しなければなりません。つまり、二人のコンセント(同意)が必要なのです。

デメリットは、このコンドームを購入して使わなければ意味がないという点です。コンセントパックでない、普通のコンドームももちろん販売されています。レイプに及ぶような男性がコンセントパックのコンドームを購入して用意しているとは考えにくいです。

【オランダ】インヴィ・ブレスレット

Pink Tulip Bulb - Free photo on Pixabay (659599)

こちらは、ブレスレットタイプのレイプ防止グッズです。女性側が身に着けるもので、引っ張ると腐敗臭が発生します。

レイプに及ぼうとしたとき、ブレスレットを引っ張ることで加害者を思いとどまらせることができるそうです。強烈なにおいで、加害者を我に変えさせる効果があるとされます。

この商品が使える場面は、レイプされそうになる直前、最後の手段として効果的だとされます。デメリットとしては、女性が気を失ってしまった状況では使用が困難であるという点です。

【オランダ】レガルフリング

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こちらは、オランダで開発された、セックスの前にお互いの合意を明確に確認できるというアプリです。セックスはお互いの合意がなければしてはいけないものですので、デートレイプ対策でなくとも、普段から使用しても役に立つというアプリです。

お互いの意思を確認しあうのは、なんだか気恥ずかしいという気持ちがある方も多いです。そのようなとき、アプリの助けを借りればきちんと確認することができます。

デメリットとして、デートレイプの際にきちんと使われることはあるのか、という点です。レイプの際に、お互いの意思を確認しようという気持ちが男性にあることは少ないです。いざという時に本当に役に立つのか、という意見があります。

自分自身でできる限り対策を!

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デートレイプでは、加害者に非があります。どんな理由であれ、他人に乱暴をすることは許されないことだからです。しかし、自分の身を守るためにできることは、積極的にしていくべきです。日本でもデートレイプの被害が拡大していっている現在、対策の方法は多くあります。

何かおかしい、と思ったら行動に移すこと、きちんと断る勇気を持ちましょう。それでも、もし被害に遭ってしまったら言い出しにくいことではありますが、聞いてくれる人はいます。誰かに相談してみましょう。

ある程度はご自分で対策をすることができます。その方法を、被害に遭う前に普段から考えてみてください。

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