2020年4月26日 更新

博物館「網走監獄」の見どころ・所要時間を紹介!おすすめのお土産も!

網走には刑務所の博物館である「博物館網走監獄」があることをご存知ですか。ゴールデンカムイの舞台ともなった網走監獄は最も過酷な刑務所としても知られており、監獄のお土産も人気です。今回は博物館網走監獄について、所要時間やアクセス方法を含めて紹介します。

日本唯一の刑務所産牛肉「監獄和牛」がおいしいと評判!

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なんと網走刑務所では「監獄和牛」が育てられており、これが美味しくて高品質と話題となっています。新聞でも取り上げられ、年々注目度が上がっています。

ここでは、監獄和牛について、どこで食べられるのかを含めて紹介します。

網走刑務所で飼育された牛の「監獄和牛」

桐山一寿 on Instagram: “#yakinikumaruishi名物 #カルビの王様#監獄和牛#三角バラ#網走市” (857834)

監獄和牛とは、網走刑務所内で育てられた牛の肉を指します。二見ヶ岡農場の広大な敷地内で育てられた監獄和牛はA5ランクという肉の中で最高品質を獲得し、年間出荷量は20頭程度と希少価値も高いです。

仮釈放の見込みがあり、土地勘がある受刑者のみが携われます。現在は7人の受刑者が指導教官の指導の下、120頭ほどの牛を育てているようです。

清潔な飼育環境が必要不可欠なため、牛舎の床に敷く木くずは2週間に1度入れ替え、水もミネラルたっぷりな新鮮なものを与えています。受刑者が丹精込めて育てた牛はサシが入って脂は甘みを感じます。

クオリティがとても高く、地産地消に貢献している和牛でもあります。

監獄食堂のロコモコ丼に「監獄和牛が使われている」

🇬🇧🇺🇸🇯🇵🇩🇪🇷🇺🇰🇷🇮🇹🇪🇸🇨🇳🇹🇭🇲🇾🇮🇩🇸🇬🇭🇺🇦🇹’s Instagram post: “監獄ロッカー。” (857843)

監獄食堂で提供されている「ロコモコ丼」には、ハンバーグの中に希少な監獄和牛が使われています。監獄和牛が生産量が少ないため、1日5食の数量限定となっており、食べられないことも少なくありません。

ロコモコとはハワイの料理で、ご飯の上にハンバーグや目玉焼きを乗せ、特製のグレイビーソースをかけたものです。監獄でロコモコ丼を食べられるという意外性や美味しさが人々にウケ、人気商品となっています。

監獄食堂で提供されているロコモコ丼は1,100円となっています。食べたい人は早めの時間に訪れるようにしましょう。

市内の焼肉店「マルイシ」でも食べられる

Tatsuki Tsujii’s Instagram post: “網走の受刑者が育てた和牛を扱っている焼肉屋さん。#辻井のさくめし#焼肉マルイシ#焼肉#網走#三角#大トロカルビ#1500円#網走刑務所#北海道#肉” (857835)

監獄和牛を提供するレストランは網走市内で少しずつ増えてきました。その中でも有名なお店が網走市駒場にある焼肉「マルイシ」です。

和牛や北海道産のホルモンなど品質にこだわったお肉を提供していますが、監獄和牛の取り扱いも増えているようです。以前はメニューに無かったのですが、今は「監獄和牛三角御膳」(1,800円)も提供されています。

モモ肉のステーキは噛めば噛むほど肉汁が口に広がり、脂の上質な甘みを楽しむことができます。イベントにも積極的に出店しており、食べられる機会が増えています。

博物館網走監獄に行ってみよう

すぎこ’s Instagram post: “網走監獄。これが見たかった。◇#網走監獄 #博物館網走監獄 #網走 #北海道” (857797)

今回は網走市内にある博物館網走監獄について紹介しました。見どころがたっぷりあり、当時の囚人たちの生活が想像できることでしょう。

ここでの見学をきっかけに歴史に興味を持つかもしれません。囚人服を着られたり監獄での食事が食べられたりするのは、日本でここだけです!

駅からのアクセスもいいので、網走に訪れる際はぜひ立ち寄ってみてください。

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