2020年1月26日 更新

熊本のおすすめの食べ物や名産品特集!熊本は美味しい物がいっぱい!

旅行に行く際、お土産を買うという人も多いでしょう。自分用だけでなく、家族や友人、職場と贈る相手も様々です。しかし、見知らぬ土地ではどのような物を買えばいいのか迷ってしまいます。今回は、熊本名産の食べ物やお菓子、果物、野菜についてたくさん紹介します。

いきなり団子

Dumpling Potato Dumplings Dough - Free photo on Pixabay (772396)

いきなり団子というのは、見た目は大福に似ており、輪切りにしたサツマイモと餡を、餅で包んで蒸したものです。熊本では一般家庭でも簡単に作られることから、定番のお茶請けとして発達しました。

現在は真空パックや冷凍のいきなり団子が購入できるため、出来立てのような美味しさを遠方の人も味わうことができます。お店によって餡の味付けや見た目、色が異なります。

いきなり団子で有名な店としては「長寿庵」があります。素材の品質管理にこだわっており、少なめの餡でサツマイモの甘さもしっかり味わえます。

誉の陣太鼓

Red Beans Hands Corn - Free photo on Pixabay (772399)

誉の陣太鼓は、熊本市にある「香梅」が販売しているお菓子です。名前の通り、見た目は太鼓のように包まれています。北海道産の小豆でできた羊羹のようなものの中に求肥が入っています。

このお菓子は食べ方や保存方法に特徴があります。まず、食べ方としはアルミの上から付属のナイフで切り、ひと口大にしてからアルミをはがして食べます。これは紙缶詰包装と呼ばれ、誉の陣太鼓専用の保存方法です。

生ものですが、賞味期限が45日と長く、お土産にもぴったりです。

朝鮮飴

New Year'S Pounding Mochi - Free photo on Pixabay (772397)

名前から想像すると飴のようなお菓子と思われがちですが、朝鮮飴はもち米・水飴・砂糖を混ぜて長方形に切り、片栗粉をまぶしたお菓子のことを指します。

名前の由来は、朝鮮に出兵した際、長い間持ち歩いていたのにも関わらず、風味が損なわれず美味しく食べられ、武士たちの英気を養えた事だと言われています。

「老舗園田屋」のものが有名で、お店は安土桃山時代から続く老舗です。200g(約16本)で648円、400g(約24本)は1,296円で販売しています。

熊本すぃーとぽてと

Sweetpotato Food Healthy - Free photo on Pixabay (772398)

熊本にはいきなり団子のようにサツマイモを使ったお菓子が多くあります。「熊本すぃーとぽてと」もそのうちの1つであり、ただのスイートポテトではありません。

熊本すぃーとぽてとは熊本菓房から販売されているもので、地元で採れたサツマイモを焼き芋ペーストにし、甘露煮と黒ごまを入れたお菓子です。サツマイモの甘さを最大限感じられ、口の中に風味が広がると人気です。

空港でも販売しているため、帰るギリギリでも購入することができます。

武者返し

Plum Cake Plums Streusel - Free photo on Pixabay (772401)

武者返しも定番の熊本土産であり、「香梅」が製造・販売を行っています。加藤清正公が築いた熊本城の石垣が「武者返し」と呼ばれたことから、お菓子の名前に採用されました。

手作業でパイ生地を100層にして薄く伸ばした後、甘さ控えめな皮むきあずき餡を包んで焼きあげます。全国菓子大博覧会で入賞経験があるのも納得の、和洋折衷なお菓子となっています。

6個入り832円、8個入り1,113円、12個入り1,631円で販売されています。

晩白柚蜂蜜

Honey Sweet Syrup - Free photo on Pixabay (772402)

西岡養蜂園で生産している「晩白柚蜂蜜」は、熊本八代の名産である晩白柚の花の蜜から採れたはちみつです。国内に流通している蜂蜜はミカンやレンゲのものが多く、晩白柚のものは非常に珍しいです。

通常の蜂蜜に比べて、味も香りも爽やかなのが特徴です。パッケージは様々あり、くまもんが描かれているものがお土産として人気です。お土産に晩白柚蜂蜜はセンスが高く、喜ばれること間違いなしです。

70gで600円で販売されています。まだ知名度もそれほど高くないため、珍しい熊本土産として注目度が上がっていきそうです。

もっちー大福

Dinner Table Chairs Soup - Free photo on Pixabay (772400)

明治43年創業の米白餅本舗では、お餅や和菓子の専門店として地元の人もギフトを買う際によく利用するお店です。その中でも、もちもちのお餅にたっぷりクリームが入った「もっちー大福」が人気です。

8個入り、12個入り、20個入りがあり、渡す人によって個数を変えられる点もギフトに向いています。冷凍で3ヵ月、解凍後は冷蔵で3日保存することができます。

味はひのしずく(いちご)・球磨栗・プリン・マンゴー・水道町(さつま芋)・不知火(デコポン)・肥後グリーン(メロン)・ブルーベリー・白桃の9種類があります。

熊本名産の果物

Fruit Watermelon Fruits - Free photo on Pixabay (772403)

熊本は日本の中でも温暖な地域であり、日照時間も長いのでフルーツ栽培が盛んに行われています。

ここでは、熊本名産の果物を紹介します。

晩白柚(ばんぺいゆ)

Oranges Water Spray - Free photo on Pixabay (772404)

晩白柚は、晩生で果肉が白っぽく、柑橘であることから名付けられました。ザボンという品種の1種であり、果実が大きく、皮が厚いことが特徴です。1920年にベトナムからもたらされ、栽培方法が研究されました。

果汁は少なめ、噛むとサクサクとした独特の食感があります。フルーツの中では高級品の部類であり、お中元の季節には飛ぶように売れます。

熊本県では、日本で生産される晩白柚の95%以上を担っており、特に八代での栽培が盛んです。

柑橘類

Oranges Fruit Vitamins - Free photo on Pixabay (772405)

熊本県ではフルーツの中でも柑橘類の栽培が特に盛んに行われています。柑橘類は年の平均気温が15度以上、冬に-5度を下回らない地域が栽培に適していると言われています。

熊本県で生産量1位を獲得している柑橘類は晩白柚のほかにも、温州みかん・デコポン・ヒノユタカ・オオタチバナ・河内晩柑、夏ミカンなど多くの種類があります。

スーパーに並んでいる柑橘類で熊本県産が多く並んでいるのも納得の生産量と種類の豊富さです。

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