2019年6月2日 更新

【診断】集合恐怖症の原因と症状は?集合恐怖症の克服法と有名人も

集合恐怖症を知っていますか? 沢山あいた穴の集まりなどに恐怖を感じてしまう恐怖症です。 今回は集団恐怖症の意味、その原因、集合恐怖症の芸能人について解説していきます。 また集団恐怖症チェックや克服方法もご紹介しますので、是非参考にして読んでください。

Girl Female She - Free photo on Pixabay (325496)

集団恐怖症というのは、人によっては肌に痒みを感じてしまったり、蕁麻疹を伴う場合があります。
これは集団恐怖症ではない人には、なかなか理解できないかもしれませんが、複数の穴があいたものや、集合して何かが集まっているものを見た瞬間にそういった症状が出るのです。

痒みをともなったり蕁麻疹が出る人というのは、そういったものから目を逸らして見ないようにすると症状が消える場合が多いですが、もしその痒みや蕁麻疹が長引く場合には皮膚科などに言って薬などをもらうことも必要です。

嘔吐

Figure Vomit Orange - Free vector graphic on Pixabay (325508)

集団恐怖症というのは、あまり酷くなってしまうと吐き気や実際に嘔吐してしまう人がいるのです。
これは、穴が複数あいているものを見たり、斑点模様などを見てしまったりすると自然と脳が「気持ち悪い」という信号を出してしまって吐き気を催してしまったり、その場で嘔吐しそうになったりします。

ここまでなってしまうと、生活に支障が出てしまう可能性がありますので、なるべく自分の苦手なものを見ないようにしたり、家族や恋人などに集団恐怖症を理解してもらい一緒にケアをしてもらうことが大切です。

動悸やめまい

Trees Away Nature - Free photo on Pixabay (325518)

集団恐怖症で一番怖いとされているのが、この動悸やめまいが出てしまう症状なのです。
複数のあなたが集まった画像や写真を見てしまったり、見せられてしまった時に、目の前が真っ暗になって倒れてしまう可能性もあるのです。

この症状がある場合には、まずはどうすればそういったものを見ないようにできるのかを検討してみたり、そういったものを見ないように努力してみたりすることで日常生活に支障が出ずにすみます。

また、家族の理解も必要になってくるので、きちんと正直に集団恐怖症であることをカミングアウトしましょう。

集合恐怖症チェック

Checklist Check List - Free photo on Pixabay (325539)

今までの解説で集合恐怖症というものがどういうものなのか、どういった症状があるのかご理解いただけたはずです。

病気と断定はされていませんが、集団恐怖症を抱えている人自身はとても苦しい思いをしているのです。
これを読んでいる人の中には、集団恐怖症という言葉は知っているけれど、自分がそうなのか分からないという人も多いはずです。

ですので、今回は集団恐怖症のチェック項目をご紹介します。
まずは、これを読んで自分が集団恐怖症かチェックをして、そのあとに対策法を考えていきましょう。

ハチの巣状のものを見ると嫌悪感を感じる

Forget Me Not Hoverfly Fly - Free photo on Pixabay (325543)

ハチの巣というのは、先ほどもお話ししましたが集団恐怖症の引き金となるものです。
これを見たときに、なにかゾクッとするようなことがあった場合には集合恐怖症の疑いがあることを認識しましょう。

人によってはハチの巣状のものを見ることができないという人もいますので、そういった人も集合恐怖症の可能性が非常に高いですので何か対策を考える必要があります。

動物のまだら模様を見ると嫌悪感を感じる

Nature Fauna No Person - Free photo on Pixabay (325551)

集団恐怖症の人というのは、穴が複数あいたものや、斑点模様だけに県を感を感じるわけではありません。

まだらのような動物の模様を見てしまった時も、恐怖心や嫌悪感を抱いてしまう場合があるのです。
ですので、動物番組などをみて動物を可愛いと思う前に、模様が気になってしまって内容が全く入ってこないといった症状がある場合には集合恐怖症の可能性が非常に高いのです。

この場合には、あまり無理してみてしまうと嘔吐などの症状が現れる可能性があるので、極力みないように心がけましょう。

上記のようなものを長い間見れない

Swarm Wasps Diaper Wasps' - Free photo on Pixabay (325566)

上記の写真を皆さんは、長い時間見続けることができますか?
もしできないと思ってしまったり、見ることが困難だと感じた場合は集合恐怖症の可能性が高いといえます。

こういった写真は、気持ち悪さを感じてしまったりする場合があります。
なるべくこういった写真を見ないようにしたり、あとは集団恐怖症と検索してしまうとこういった画像が出てくるので検索をやめるなどすることが大切です。

上記のようなものをみると吐き気やかゆみが出る

Lotus Flowers Seeds - Free photo on Pixabay (325591)

上記の写真を見たときに、あなたにはどんな症状が出ましたか?
ちなみに、これが先ほど解説した蓮の実なのですが、これを見たときに吐き気などがする、肌にかゆみがでるといった場合には集団恐怖症だと思ってよいでしょう。

ちなみに蓮の実というのは7月から8月にみられるものなので、もし自分は集団恐怖症だと思った人は蓮の花が有名なところへ行っても蓮の実をこの時期は見ないように心がげましょう。

あとは、吐き気などがある場合には胃薬などを持ち歩いておくと、もしもの為に役に立ちますのでオススメです。

集団恐怖症を克服するには

Overcoming Victory Strength - Free image on Pixabay (325624)

集団恐怖症というのは、病気と認定されていない為に病院へ行ったとしてもなかなか治療をしてもらえないことが多く、治療法も確立されていないのが現状なのです。

ですので集団恐怖症を克服したいと考えている場合は、自分で行動するほかないのです。
今回は、克服する方法などをいくつかご紹介していきますので、ぜひまずはそちらを実践していただいて集団恐怖症の症状を少しでも軽減できるようにしていきましょう。

それでは、解説していきます。

原因を特定する

Question Mark Pile Questions - Free image on Pixabay (325642)

克服するにしても、まずは原因が分からなければどう克服すればよいのか、何をしたら集団恐怖症を治すことができるのかがわからないのです。

ですので、まずはいつから複数の穴が空いたものを見たときに嫌悪感を抱くようになったのか思い出してみてください。

もしかすると過去にトラウマを抱える原因となったものがあるかもしれません。
そうすることで、集団恐怖症の克服への第一歩となりますので是非実践してみてください。

問題がないことを認識する

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