2019年6月2日 更新

【期間別】禁酒の驚くべき効果!脳や肌とダイエットなどにも効果!

大人たちのご褒美といえばお酒ですが飲み過ぎも身体に良くないのでは?と思いますよね。 今回はお酒が脳や臓器に与えるデメリットや、適量のお酒の効果と目安、1週間、1ヶ月禁酒した場合に起こるお肌への影響やダイエット効果など様々なメリット・デメリットをご紹介します。

禁酒するメリットと肌への影響

Whiskey Glass Cigar Hand - Free photo on Pixabay (321366)

人生いろいろなことがありますから、飲まずにやってられるか!!という時もあるかもしれません。
ですが毎日毎日呑んでいると、やはり少し依存体質になったり、お酒ナシでは眠れない、なんて状態になってしまうのは、ちょっと怖いですよね。

そんなになってしまう前に、お酒を辞めてみようと思えるきっかけとして、メリットをご紹介します。
禁酒することで、まず肌の調子が良くなります。
これは、短期間でも感じられることができます。
Girl Portrait Model Feelings - Free photo on Pixabay (321417)

お酒を飲むとトイレが近くなる方はいませんか?
それはお酒の利尿作用と関係があり、アルコールには、体が水分を再吸収するのを助ける抗利尿ホルモンの分泌を抑えてしまう働きがあり、体内の水分が少ないほど、肌は乾燥するのでトラブルになるのです。
さらに禁酒の効果で頬や鼻から赤みが消えたり、フケや湿疹、かゆみを抑えられたりもするようです。

では禁酒や減酒は、他にどのようなメリットデメリットがあるかをご紹介していきたいと思います。

適量の酒がもたらす効果

Cheers Beverage Drink Booze Root - Free photo on Pixabay (321430)

酒は「百薬の長」とも言われますが、一般的にお酒の量は、人によって多少の差はありますが、ほろ酔いで少量のお酒と呼べるのは
【爽快期】ビールなら中瓶1本、日本酒は1合、ウイスキーシングル2杯
【ほろ酔い期】ビール中瓶1~2本、日本酒2合、ウイスキー3杯
までが、ほろ酔いであまり健康に害がないと言われています。
この量を意識しながら、適量のお酒がもたらす効果についてご紹介します。

食欲促進

Food Kitchen Cook - Free photo on Pixabay (321663)

減酒がもたらす効果として、食欲促進があります。
少量のお酒を飲むことにより胃の動き(蠕動運動)を刺激し、空腹が増すので、食欲促進されます。
それと、たくさんお酒を飲んでいるとどうしても、舌の感覚や、鼻の通りが悪くなる方もいらっしゃいます。

そのせいで、味覚が少し劣ってしまっていますが、減酒することで、ご飯が美味しく感じるという人も多いようです。
せっかくのダイエットなのに促進されては困ると思うかもしれませんが、食べないで痩せるよりも、バランス良く美味しいと思いながらご飯を食べることは、何よりも健康なのではないでしょうか。
お酒を飲む際にチーズや野菜、果物を食べると良いとされています。

血行が良くなる

Ekg Electrocardiogram Heart - Free vector graphic on Pixabay (321707)

少量のお酒を飲むことで、血管を拡張させて、血の流れをよくし、血行を改善させる作用があります。
その効果により、身体がポカポカ温まったり、疲労回復になったり、血管が詰まりにくくなったりもするようです。

そんな良い効果がある少量の飲酒ですが、運動直後の飲酒や、飲酒後すぐの入浴などには気を付けましょう。
筋肉の疲労回復が遅れたり、入浴は心臓への負担がかかり、心筋梗塞などの恐れがありますので、気を付けましょう。

心筋梗塞・冠動脈疾患による死亡率の低下

Heart Card Pastels - Free photo on Pixabay (321773)

適量のお酒が身体に良いとされる考え方を世に広めた、イギリスのマーモット博士の「Jカーブ」という考え方があります。
これは、飲酒と死亡率のJカーブ効果という疫学調査によるもので毎日、適量を飲酒する人は、全く飲まない人や時々飲む人に比べて、心筋梗塞などの冠動脈疾患による死亡率が低い傾向にあります。

ですが、毎日大量飲酒する人やアルコール依存症患者では、冠動脈疾患による死亡率が極端に高くなっており、この数値をグラフに表すと“J”の字になるため、Jカーブのグラフと呼んでいます。
そのグラフからもわかるように適量の飲酒は致死率をさげることがわかります。

リラックス効果

Pool Swimming - Free photo on Pixabay (322186)

お酒を飲むと気分が良くなるのは、アルコールが大脳新皮質の働きを鈍くする作用があります。
それにより感情などを司る神経の働きが活発になり、元気が出たり、リラックスしたりします。

ワインやウイスキーの香りには、リラックス効果があり、ビールの原料のホップには、気分を落ち着かせるアロマの効果があります。
飲みすぎると、逆に作用しすぎて麻痺してしまうので、
少量を自分のペースで飲むことで、リラックス効果が得られます。

コミュニケーションへの影響

Playmobil Figures Session - Free photo on Pixabay (322245)

アルコールを飲むと、気分が良くなって笑い上戸になったり、泣き上戸になったりして、楽しくなって会話も弾んだりしますよね。
実は、アルコールが体内に入ることで、大脳皮質の制御が解除されるそうです。

大脳皮質とは名の通り大脳の表面を覆っている層で、思考や知覚、運動、記憶などの機能をつかさどる重要な部分なのですが、その部分の動きが制御されることで、緊張がほぐれ、陽気になったり、会話が弾んだりします。
ですが飲めない人に強要することは、アルハラと言って問題視されますし、調子に乗って飲みすぎると記憶障害がおきたり、身体が赤信号を出しますので、ほろ酔いくらいにとどめましょう。

適量は個人によって異なる

Sul Wine Bottle - Free image on Pixabay (322284)

酔いの状態は人によって違います。背が高い人低い人、体重が重い人軽い人がいるように、アルコールを分解できる量も違っています。
自分にとっての適量と、酔いの状態を知っておく必要があります。
アルコールの血中濃度は、簡易式があり、それで自身の血中濃度を知ることが出来ます。

【アルコールの血中濃度(%)】833×体重÷飲酒量(ml)×アルコール度数(%)
【アルコール呼気中濃度(mg/L)】アルコール血中濃度×5

で割り出すことが出来ます。
最近は体重と何本何を飲んだかを入力するだけで、アルコールの分解時間を教えてくれるサイトも多くあります。
自分がどれくらい飲めばほろ酔いで、体を壊さないかを知っておくことで、健康的にお酒と上手く付き合っていけるでしょう。

お酒がもたらすデメリット

On The Street Road - Free photo on Pixabay (322350)

適量の飲酒は人によりますが良い効果を得られることはご紹介しましたが、それを超えてしまうとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
長期に渡ってアルコールを大量摂取することは、様々な臓器や脳に影響をもたらします。
次は、身体やそれ以外のデメリットについてご紹介していきます。

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